岐阜県のとても小さなまち「富加町」移住・定住応援サイト

とみかで暮らす人

富加町で生まれ育った人、移住した人。
このまちで暮らすご家族に、お話を伺いました。

いつか、地域の方が気軽に集まれるカフェを開くのが夫婦の夢。

吉澤さんファミリー/2017年にとみかに移住/家族構成 ご主人、奥様、お子様2人

富加町に移住したきっかけを教えてください

私は長野県安曇野市の出身。短大進学を機に岐阜県加茂郡に移り住み、富加町出身の妻と知り合って結婚しました。結婚後9年ほど美濃加茂市に住んでいたのですが、長男の小学校入学のタイミングでマイホームを持ちたいなと考えるように。そうしたら、妻の両親が「空き家になってる母屋を建て替えたら」と言ってくれたんです。夫婦そろって田舎で育ったからか、「自然を感じる場所で暮らしたい」という思いが感覚的にあったこと、趣味のスポーツを通じて仲良くなった友人たちが富加町にいることも後押しになり、両親の申し出をありがたく受けることにしました。(ご主人)

現在の暮らしはいかがですか?

現在の暮らしはいかがですか?

実は私たち夫婦には「いつかお店を開きたい」という夢があり、新築した家の1階部分はカフェ仕様に。ただ、実現するのはまだまだ先のことになりそうで、今は子育て中心の暮らしです。平日は夫婦共働きで忙しくしているのですが、休日は家族で過ごす時間を大切にしていますね。アスレチック遊具がそろう半布ヶ丘公園で思い切り体を動かして遊んだり、町内をサイクリングしたり、勉強を兼ねてカフェめぐりをしたり。家族ぐるみのお付き合いをしている友人たちを我が家にお招きして、ホームパーティで盛り上がるのも楽しみのひとつです。(奥様)

富加町のいいところ

私が生まれ育った安曇野市も自然豊かでとてもいいところなのですが、冬は雪が多いこともあって、地域の人が接する機会は実はそれほど多くありません。その点、富加町は気候が安定していて、1年を通じてさまざまな行事がありますし、地域コミュニティの絆も深いと思います。おおらかで明るい方が多く、人の輪がどんどん広がっていくので、私たち家族もスムーズにまちに溶け込むことができました。地元の消防団に入ったこともプラスになりましたね。訓練や会合、宴席などを通じて幅広い年代の方々とより深いお付き合いができるようになり、楽しく充実した毎日を過ごしています。(ご主人)

移住を考えている人へ

私は結婚して一度富加町を離れたことで、暮らす場所としてのふるさとを客観的に見ることができました。とみかはまちの規模がコンパクトにまとまっていて、利便性と豊かな自然が手の届く距離感にあるのがいいですね。ほどよく便利で、ほどよく田舎。そんな環境が何よりの魅力ではないでしょうか。歴史を学べる史跡や遊具が充実した公園、新鮮な野菜が手に入る道の駅など、とみかの好きな場所はいろいろありますが、私たち家族にとっての一番は、夏にホタル鑑賞や虫捕りができる近所の山。日常の暮らしの中で当たり前のように季節を楽しめるのは、本当に幸せなことだと思います。そんなとみかのまちをもっと元気にするためにも、カフェ開業計画を実現させたいなと考えています。子どもたちからおじいちゃん・おばあちゃんまで、みんなが気軽に集まってふれあえる場所。それが私たち夫婦が思い描く理想のお店です。(奥様)

※ページ内の情報は2018年12月公開時点のものです。