岐阜県のとても小さなまち「富加町」移住・定住応援サイト

とみかで暮らす人

富加町で生まれ育った人、移住した人。
このまちで暮らすご家族に、お話を伺いました。

心やすらぐ田園と山並みの景色にひと目惚れ。移住して3年後にはマイホームを建てました。

久保さんファミリー/2014年にとみかに移住/家族構成 ご主人、奥様、お子様2人

富加町に移住したきっかけを教えてください

私たちは関西地方で働いていた頃に出会ったのですが、妻が現在の職場に転職することになり、それを機に結婚を決めて富加町に引っ越してきました。アパート探しで初めて富加町に来た時の感動は忘れられません。一面に広がる田園と山並みの景色にひと目惚れしたんです。実際に暮らし始めたら、星空の美しさと静かさ、人の温かさにも気づいて、ますます富加町が好きになりました。まち全体が穏やかで、心のスイッチを自然とオフにできる…そんな感覚がとても気に入っています。もうひとついいなと思うのは、高速道路のインターチェンジがすぐ近くにあること。どこへ行くにもアクセスが良く、特に実家が遠方にある私たちにとってはとても便利です。(ご主人)

現在の暮らしはいかがですか?

現在の暮らしはいかがですか?

富加町に移住して5年目になります。その間に2人の子どもに恵まれ、マイホームを建てました。家づくりがスムーズに進んだのは、土地探しから親身にサポートしてくださる町内の工務店さんと出会えたことが大きいですね。その工務店さんのおかげで「無垢の木の家」「景色のいいお庭」というふたつの夢が叶いました。新築にあたって、富加町から50万円の助成金をいただけたのもうれしかったです(※富加町内の建築業者を利用して新築住宅を建築・購入した場合。他にもさまざまな条件があります。詳しくはこちらをご覧ください)。
新居では、バーベキューや家庭菜園など、アパート住まいの時にはできなかった「庭のある暮らし」を満喫しています。もともとアウトドア好きなのですが、わざわざ遠くへ行かなくても十分自然を感じられるのが幸せ。おのずと庭で過ごす時間が長くなって、燻製づくりが主人の新たな趣味になりました。1日の終わりに星空の下で、お手製のスモークチーズなどをつまみながら1杯飲むのが至福の時のようです(笑)。(奥様)

富加町のいいところ

夫婦ふたりだった頃、心落ち着く景色に惹かれてこのまちに来ましたが、子どもが生まれてからは手厚い子育て支援にも魅力を感じています。乳幼児から遊べる公園が町内にたくさんありますし、保育園は待機児童ゼロ。子育て支援センター「すくすく」で毎月開催されている乳幼児教室は、子育てのアドバイスをいただいたり、ママ友ができるきっかけになったりと、私にとって大きな支えになっています。それから、出産祝に始まり、チャイルドシート購入費の補助、幼児2人同乗用自転車の貸し出し、インフルエンザ予防接種費用の補助まで、充実した経済的支援もありがたいですね。恵まれたこの環境で、子どもたちがのびのび元気に育っていくことを願っています。(奥様)

移住を考えている人へ

交通の利便性プラス、自然豊かな場所を探している方には富加町はかなりおすすめです。きれいな山・川が近く、大きすぎず、小さすぎず、外からの人の出入りも適度にある。「バランスのいい田舎」という表現がぴったり当てはまるのではないでしょうか。私は車で15分ほどかけて美濃加茂市に通勤しているのですが、帰り道で山並みが見えてくるとすごく安心感があって、毎日帰宅すること自体がリフレッシュになっています。
そして、富加町の魅力は「人」にもあります。移住前はうまくなじめるか少し心配でしたが、まったくの杞憂でした。町の人はおおらかでどんどん声をかけてくれますし、自治会などのコミュニティを通じて懐に入るとさらに濃い人間関係が築けます。今ではご近所に親戚がたくさんいるような安心感と楽しさを味わえていますね。「人とのつながり」こそ、田舎暮らしの醍醐味だと思います。(ご主人)

※ページ内の情報は2018年12月公開時点のものです。